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生徒の作品を掲載します! どうぞ、よろしく

青春

三度目の正直、三回戦突破

猛暑が襲いかかっているのに、三度めの球場に来ました! 相手は、去年の夏、秋とトーナメントを勝ち上がるたびに立ちふさがっていた学校です。大きな壁にぶつかりました。でも、いつまでもやられている場合ではない。 時速150kmを投げるピッチャーが二人もい…

夏の地方予選はつづく!

あれから何日かが過ぎて、ふたたびスタンドで野球を見ています。 空はどことなくうすぐもりで、前回のような夏空ではありません。でもじっとりと暑く、じっとりと汗は噴き出します。太陽はそれほど輝いていないのに、どこにあるというんでしょう。とにかく日…

雲は湧き 光あふれて

高校野球、夏の大会は第100回を迎えています。各地で予選が繰り広げられ、勝ち抜いたチームが全国大会を行うことになります。 テレビ中継される本大会も、見る人の心に何か残るものがあるでしょうけど、実際に野球場で試合を見るというのは、ものすごく大変…

私の永遠の推し、乃木坂46・伊藤万理華

私の永遠の推し、乃木坂46・伊藤万理華 わたし遺産は、私の大好きなアイドルグループの乃木坂46の1期生である伊藤万理華さんです。 なぜこの人なのかというと、私が乃木坂46を好きになったきっかけの人だからです。伊藤万理華さんは、すごく丸顔でフ…

ともだちと家族

友達と家族 私の宝物は、まだ十七歳しか生きていないけど、友達と家族です。 友達がいなければ、今の私はいません。とても大事な存在です。とてもとても大好きです。どこへ行くにも友達。辛い時も一緒です。叱られる時も一緒でした。常に思い出には友達がい…

ミニオン見つけたら……

わたしの大事なものミニオンです。 どこかでミニオンを見つけると、そこに突っ走って長時間そこに居座るので、まわりの人にいつも早くしてと怒られます。 私以外の子がミニオンを持っていると、イライラします。それぐらいミニオンが大好きです。たぶん死ぬ…

心をととのえて、さあ甲子園!

野球部の子が、1年生の秋に作った短歌があります。 運動会走る少年を見てなぜか落ち着くわたしの心 「こち亀」の両津勘吉さんに似ているという、実直でおっとりしていた彼。 短歌のリズムはわかっていたと思うのですが、なぜか六七三七七です。 穏やかな彼…

なつまつりだれといっしょに?

十代の頃、おまつりって楽しかったですね。 でも、大人になって楽しめるまつりって、あるんだろうか。 たぶん、まつりに積極的に関わっていないと、面倒で、自分の時間が取られてしまうから、とかなんとか理由づけて、遠ざかっていくような気がします。 大人…

ともだち、人との関係

今の若い人たち、窮屈で何かに縛られているなあとオッサンの私なんかは思います。それでも、若い人たちは、その関係の中で生きていくしかないのです。 どうしたらもっと伸び伸びやれるんだろう。もうすべては音声も行動も何かでそのままチェックされているん…

徹夜明けの朝

おそらく、ちゃんと寝てないのだと思われます。 事故もなく静かにおしゃべりとかしている分には、それもありかと思いますが、大騒ぎされると、まわりに迷惑だし、寝たい子の邪魔になるから、節度を持って徹夜してほしい。 修学旅行とかの夜です。私も眠れな…

もうすぐ七月です!

気づけば6月も下旬になりそうです。あと十日もしたら、今年の半分は終わってしまいます。時間はどうしてこんなに早く過ぎていくんでしょう。 だから、せいぜい今できることをしなくては、と思うのです。 夏の短歌はいろいろありますが、彼女の作品を取り上…

美術部コラボ

先輩、後輩の2人のコラボでいってみましょう。 先輩は、こんな作品を書いています。 いつの間に大きくなったと言った親うれしいけれど少しさびしい そうなんだ。彼女は、丁寧な絵を描く人でした。あれこれと注文されたものを、それぞれに対応するため時間を…

サッカー部の子らの歌

1 集中のとぎれた時はお散歩へ立秋の風空をぼんやり ……クールな彼の作品です。夏休み、学校であれこれしなければならなかった三年生、モヤモヤすることもあったんでしょう。でも、気持ちの切り替えのできる彼は、ひとりで気分転換をしていた。 2 寒くなり…

2016年秋の沖縄短歌 その1

今週のお題「修学旅行の思い出」 1・沖縄の海はすごくうきれいですうつくしいです超青い 男子 ……そのままだけど、雰囲気は出ていますね。 2・はじめての沖縄料理海ぶどうぷちぷちしててちょっと苦手 女子 ……海ぶどうの食感、年とったらなんでもないものな…

コケコッコーと国際通りへ!

今週のお題「修学旅行」 民泊ではじめて食べたソーキソバ少しピリ辛初めての味 女子 ……あのピリ辛のお酢みたいなのを入れたんでしょうか。 ぶらぶらり国際通り散歩するまわり見ればビルたくさんだ 男子 ……まわりを見る余裕もないくらい国際通りを楽しんだと…

おきなわ、秋、海

今週のお題「修学旅行の思い出」 何年か前の、沖縄の旅の短歌を見てやってください。 みんな一生懸命南国ムードを吸収しようとしていました。 空港で手荷物検査心配だキャリーバックと身体検査 男子 民泊で初めてやった三線は意外と弾けたキラキラ星よ 女子 …

ヒマワリと友だち、季節は夏

男子二人の夏の短歌を紹介します。二人とも元気で背の高い若者でした。 夏空に聞こえる僕らの笑い声それにつられて揺れるヒマワリ ……少しできすぎという感じがしないでもありません。 友人と一緒に笑って過ごす日々この時を永遠と思うよう ……彼はいろいろ分…

五月下旬、取り残されてる私たち

世界はいろいろと動いているのに、私たちだけ取り残されているような気がします。ワールドカップだって始まるのに、全くメンバーさえ決まっていない。だれが出るかもわからない。2014ブラジルのメンバーと一緒だったら、それは見事な惨敗となるでしょう。 朝…

その手を離してはダメ!

せっかく見つけた人なのに、とことんその人と一緒にいるって、なかなかできないようです。 そりゃ、仕事もあるし、お腹もすくし、話のネタもなくなるし、つまらないことばかり話してもいられないし、他の人と一緒にいるというのも大事だし、ずっと一緒にはい…

絶望の先の空は……

彼はなかなか人と上手にふれあえない人でした。すぐケンカをしたり、自分のクセをからかわれるとパニックになったり、感情を上手にコントロールできないところがありました。 本人は、いたって真面目で、大人とはうまく対応できる部分を持っているのに、同級…

都会で空を見上げてる?

都会の学校に進学していった彼女。一人暮らしでがんばっていることでしょう。 高校時代は、追っかけをしているアーチストのコンサートのはしごはしたでしょうけど、ずっと都会に住み続けるって、どんな感じかな。 都会の水は合ったのか、それともふるさとが…

おかたづけしましょう!

お片付けしよう! というと、私はドッチラケの身のまわりを何とかしなくちゃいけないのですけど、若い人たちにもそれぞれのお片付けがあるんでしょうね。 ゴールデンウイーク、むやみに休みが設定されていて、来年なんかは時代の節目ということで十連休にな…

首振りしない扇風機

四月が終わろうとしているだけですけど、夏の気分はありますね。 休日の夕方、窓を開けて網戸にしています。どこかのおうちで焼き肉でもしているのか、ずっとオバチャンの笑い声がしています。お年寄りの焼き肉なのか、そんなに肉々しい匂いもしませんね。み…

ネコのいる帰り道

彼は弓道部でした。現役時代はめざましい成果はなかったかもしれないけど、団体戦に出たり、チームの柱になれる優しい先輩だったようです。 その彼はあまり語りはしなかったけれど、それなりに悩み、苦しみ、恋に失敗し、傷つき、また立ち向かいして、将来は…

しなやかな自分を見つけて!

今振り返ってみても、彼女のしなやかさは感動的でした。こんな痛快な文章が書けるなんて、とても突き抜けている感じがありました。 でも、これは簡単に獲得したものではなくて、実に地道でコツコツとした歳月の上でやっと身につけた境地だったのだと思います…

特別なヒカリ

彼女は不思議な雰囲気をもった生徒でした。 長い髪、少し冷めた口調、わりとおおがらでゆったりとした感じ。でも、ごくたまにカンシャクを起こしたり、仲間とけんかをしたり、書いてみるとフツーの高校生だな。そうか、そんなに不思議ということでもなかった…

夏が好きだった

彼は1年からレギュラーで試合に出ていました。夏の大会でも本当によく打ちました。内野だったかな、たぶん。それよりも打撃が印象があります。三番バッターだったでしょうか。将来チームの中心になる人だと思っていました。 当時の作品がこれです。 夏が来…

のんきな生活、はた目から見たら……?

きっとクラブで忙しかったり、勉強が大変だったり、おなかが空いたり、食べても食べてもおなかいっぱいにならなかったりするんでしょう。 短歌を見たら、なんだかのんきそうに聞こえるけれど、決してそれだけではなかったと思います。あのマイペースな彼にし…

人とのつながり

前回に引き続いて新学期、一年生の短歌です。 一年生は不安がいっぱいで、人との距離がうまくつかめません。少しとっかかりが見つかったら、それこそがすべてとカン違いしてしまう。でも、このカン違いから友情が生まれる時もあるわけだから、頑張らなくては…

道ばたに咲く傘

2017年のエースAYさん再び登場! サッパリしているんですけど、私は好きですね。余韻があります。 雨の朝道ばたに咲く傘の色たまには雨も悪くないかな AY 今日みたいに初夏を思わせるような天気だと、春はどこへ行ったという感じですけど、こ何日かの陽…