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生徒の作品を掲載します! どうぞ、よろしく

ともだち

改めて「ありがとう」を言う

ありがとうを言おう HT 2017 今までの私は、相手の気持ちより自分の気持ちばかりで、全然相手のことなど考えようとしなかった。けれど、高校に入って、いろんな人と会って、しゃべっているうちに、これをしたら相手はどう思うだろうか、こうしたら喜んでく…

しあわせ、って何だろうね?

今の高校生に「しあわせ」とは何ですか? なんていう質問をしてみました。 ナンセンスでしたね。そんなに「しあわせ」を感じること、あるんだろうか? たっぷり寝られたり、楽しい人間関係が作れたり、お金がある程度あったり、不安がなかったり、ゴハンがお…

青春ドラマ 2023

私より一つ年上の友人が、「朝、青春ドラマを味わっている」なんてメールをくれます。毎日ではないけど、わりと彼はそれを楽しみにしている気配があって、「どうせ、たいしたことはないし、彼ひとりが盛り上がっているんだろうし、誰も彼のことなんてただの…

2021.5 リモート短歌

* メールでコロナに関わる短歌を募集したら、三年生たちは答えてくれました。 しばらくは会えないけれど僕の春 友と暮らせる学校に行こう……T・K その通りでしたね。6月にやっとスタートしたんだった。 テレビ見てほとんどコロナばっかりでただただ時間が…

卒業式の季節

卒業式の季節です。それが終われば、生徒たちはそれぞれのステージに向かって行きます。そんなの当たり前で、残されたものだけが何となく忙しい気分・落ち着かない気持ちをかかえて、毎日をバタバタ過ごすことでしょう。 2月のテストで生徒の皆さんが描いた…

土だんごとバクダン

お題「人生で一番古い記憶」 小学校6年生の時の担任の先生は、オールドミスの30歳でした。ご結婚されてなかったと思います。それから、ご結婚されたのか、先生と連絡を取り合い、お会いした同級生たちもいたみたいだし、先生の後を追いかけて先生になった子…

ヒヨコくん、元気かな?

みなさん、ヒヨコくんです。お元気ですか? 何年か前にガッコーに現れました。それから、今はどこにいるのかわからないけれど、そんなに遠くには行っていないはずです。私たちのまわりにいるはずです。 信号の上で、風に吹かれながら、お腹は空かせてなくて…

朝のブロンズ像

三月になりました。花粉も飛び始めています。コロナもなかなか落ち着きません。 そして、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって、もう10日たちました。 こんなことが起こってしまうなんて、信じられないけれど、それが私たちの現実です。私たちは直接の被害…

笑顔でいよう!

さて、2014年の生徒の皆さんの作品です。少しずつ今につながるね! 年明けにそっとあなたがささやいた 今年もずっと笑顔でいよう りさ 若い人たちは、こういう言葉にとろけてしまうんでしょうか。私は絶対にこんなこと言わないんだけど、恥ずかしいんだけど…

お城のこころ

梅雨真っ盛り、静岡では大変なことが起こりました。毎年どこかで大変なことが起きるけれど、私たちは明日は自分に起きるということを忘れないようにしなくてはいけないし、被害にあわれた人たちの生活が少しでも元に戻るように祈るしかないです。 さて、2016…

切りそろえられる木のように

私たちは、自由に生きているつもりですけど、そんなに自由ではなくて、あれこれと規制を受けて生きていたような気がします。 改めて、自分たちは誰かに、または社会に守られて? 見られて? 認められながら生きていたのかもしれないな、と思います。 それは…

自慢ごっこ

実は私もそうなんですけど、世の中は、特にネットの世界は、自慢したがりの人たちが、これを見ろ! こんなすごいことしたぞ! 動画を見て! おもしろいトークでしょ、とか、私キレイでしょ、とか、そんなのばかりで埋め尽くされている気がするんです。 もち…

さみしくないよ、だからサヨナラ

★ 久しぶりに、2015年の作品からコピーしてみました! ネコたちよイタズラするなだがしかしイタズラされてもなぜか許す 男子 色白の彼は、ネコ好きで、いつも作品に描いていました。写真だっていろいろ撮ったかもしれない。そんなの見せてもらえなかったけれ…

青い消しゴム 2014

2014年の作品からの続きです。残念ながら入選しませんでした。 あと少し右手を伸ばせば届きそう あの子の落とした青い消しゴム りゅうま その気持ちが大事! イタズラして電車を止めてしまったこともありましたね。ムチャしてしまうけど、茶目っ気じゃなくて…

どうしてエンピツ画にしたの?

たまたまそうなっただけ なのかもしれませんけど、 いつもスマホで絵を描いてるのに、 この日はエンピツで女の子の絵を描いていました。 珍しいなあと見ていて、 もう、あれから、エンピツで絵を描く時が めぐって来ませんでした。 そういう波をしっかりキャ…

5月1日 あたたかだ!

★ 2019年3月に卒業した子らの、1年1学期の作品を見てもらおうかな。 あたたかな気分に浸ってもらって、新しく何かしなきゃと思ってもらおう。 もちろん、都会に出てはいけないし、ウイルスはあっちこっちにあるみたいだけど、 そんなのにつかまらないように…

バラの花咲く五月!

世の中は、大型連休を言うようになってきました。 どうしてそんなことを持ち出すのか、私はわかりません。 ただ、そういうのを言いたい人がいるんだと思います。 そんなこと言ったって、じっと耐えなきゃいけないのに、話題にするのもいけないし、できれば、…

転勤2日目なのに……

転勤2日目なのに、もう里心がついたのか、夕方、前の職場へ舞い戻ってみました。 9年通った通勤の道を走ってて、何だかドキドキしてしまった(どうして? 昔の恋人に会いに行くみたいな?)。そして、毎朝ごとに通勤してた時は何でもなかったのに、今は何…

人の優しさを感じたこと

★ 人の優しさを感じたこと 私たちは、どんな時に人の気持ちというのを感じられたのか? 今年卒業する生徒のみなさんに書いてもらいました。 ・卒業後、ひとり暮らしをするにあたって、今の家のことや私の身の回りのことをしてくれているのは、当たり前じゃな…

2018年の卒業生短歌

一昨年の卒業生は、こんな短歌を残していました。さあ、今年の卒業生はどんな作品を残してくれるんでしょう。 ・高校生最後の日だとわかっても実感がない卒業式 男子 ・卒業はやっぱりいやだしたくないでもね私は進むよ前へ 女子 ・高校の最後の冬でひきこも…

クリスマスの練習試合 at Osaka Sayama

クリスマスの日、往復6時間かけて大阪遠征に出かけました。朝の7時に集合して、解散は18時くらいでしたので、私は疲れてしまいました。 相手チームは、顧問同士が知り合いで、こういう場所を設定してくれたみたいでした。町のグラウンド。そんなに人数もい…

人の気持ちにふれたのは?

★ 人の優しさを感じたことってありますか? 三年生に書いてもらいました。 ・卒業後、ひとり暮らしをするにあたって、今の家のことや私の身の回りのことをしてくれているのは、当たり前じゃないんだなと改めてありがたいことだと思いました。 ・三年間ずっと…

ブンカサイ始まる!

お天気もよくて、どうにか文化祭初日が終了しました。初日は舞台発表と、明日の準備でした。こんなに時間があるのに、まだ準備なんかしている。もっと素早くテキパキとやればいいのに、時間がかかりすぎです。 でも、これが私たちの生活ペースなのかな。 踊…

鹿とトラブル!?

名松線は、上りの最終は20時前だと思うんですけど、実はそのあとに2本くらい走っているようです。 車両の編成上仕方がなくて、お客を乗せないままに行ったり来たりしているようです。なかなかそういうのを見るチャンスもなくて、そういうのがあるらしい、と…

新しい自分

新しい自分を見つける MM 今までの自分は、すごく人見知りでした。クラス替えなどでも、自分からなかなかしゃべりかけることができず、誰かがしゃべりかけてくれるまで待っていました。 でも、慣れたらいっぱい色々なことを友達に話してます。それと、今ま…

第一回 河野裕子短歌賞 2012

2012年から始まった河野裕子短歌賞 その第1回、青春の歌で入選したのが次の作品です。胸が少し苦しくなりますよ。 ふるえてる君の右肩に手をおいた でもどうしたのとは聞けなかった 彼女が一年生の時に作った作品でした。それが二年生でどうにか入選しました…

ぼくは奈良の子!

自分 KT 僕は奈良で生まれました。奈良はほんとうに良いところです。僕の住んでいるところは、とても田舎です。まわりは、山しかありません。でも、田舎で良かったです。 僕の良いところは、人への思いやりがあることです。僕の悪いところは、短気でわがま…

卒業パーティーなんだそうです!

クラブのつながりでもなく、何となく気の合う仲間たちが、 みんなで卒業生をお祝いしてあげるそうです。 あまりに唐突なので、びっくりしたけれど、やりたければやってあげたらいいですね。いや、むしろこういうつながりが生まれたことをお祝いしてあげたい…

このテスト俳句で点数アップ

★ 3-2の卒業前の俳句です。テストの中でたくさん書いたら点数アップ! 個数で勝負で、とにかく3つ書いてもらいました。友だちと思い出だらけ幸せだ 女子 そんな気持ちで卒業してくれたら、何だかホッとします。 辞めたいなそう思ってた二年前 男子 彼にそん…

不登校からの脱出

★ 不登校からの脱出 女子 2016 私は、中学校一年生のときに、仲が良かった友だちとケンカをして、クラスにいたくないと思うようになって、それから学校に行かなくなりました。 そのときに、担任の先生やお母さんに言われたことが、「今、学校に行っとかんと…