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しあわせ、って何だろうね?

 

今の高校生に「しあわせ」とは何ですか? なんていう質問をしてみました。

 

ナンセンスでしたね。そんなに「しあわせ」を感じること、あるんだろうか?

 

たっぷり寝られたり、楽しい人間関係が作れたり、お金がある程度あったり、不安がなかったり、ゴハンがおいしかったり、そんなことがあれば、「しあわせ」なんじゃないですか!

 

特に今の世の中は、不安定だし、世界は平和ではないし、地球環境は悪化しているし、何もかもうまくいかない気がしますもんね。

 

だから、とりあえず、自分に被害をもたらす人がいないだけでしあわせかもしれない。

 

 

何もかも手に入れたと思われた大谷翔平さんだって、何十億というお金を、信頼していた人から奪われたんですから、もう何も信じられなくなったことでしょう。

 

だから、とりあえず、人間関係でイヤなことがないと思えたら、何もトラブルが起きなかったら、それでしあわせだと思うしかないのかもしれない。

 

いや、そもそも「しあわせ」を求める気持ちが間違っていて、当たり前の日々を、当たり前に過ごしていけばそれでいいのかもしれない。

 

でも、人間って、何も考えないとボンヤリしてしまうから、時々は立ち止まって、「今はしあわせか?」「何かイヤなことはないか?」「誰と一緒にいたら楽しいか?」あれこれ考えなきゃいけないと思います。

 

そして、改めて、「ああ、これはしあわせだ」とかみしめなきゃいけない。

そんな風に私たちは生きるように道はできているんでしょうね。その度に、「しあわせだ」「不幸せだ」なんて判断しなきゃいけない。でも、「不幸せだ」と思ってたことが、とても充実してたんだという時もあるだろうから、すべてを「ありがたく、貴重な時間だ」と感じて生きていくのがいいのかな。

何もかもうまくいくわけはないよな!

 

 韓国でも大谷くんフィーバーが起こったような雰囲気でした。日本のマスコミも、明るい話題は大谷くんだ! と飛ぶようにソウルに群がったと思いますが、びっくりしたことか、あの明るくふるまっていた通訳さんが、数億円も使い込み、すべて大谷くんのお金をギャンブルに使ってたなんて!

 

 人は信頼しすぎると、こんな風に仲間からも足をすくわれることがあるようです。そして、通訳の人も、当たり前のように仕事をこなしているように見えて、実は、

「コイツ、何億も儲けやがって、オレにもそのいくらかを使わせろ! 数億円なんて、お前の給料の何十分の一にもならないぜ。ザマーミロ」

なんて思ってたのかもしれないし、ただのギャンブル依存症で、おぼれる者はワラをもつかむというから、単純にやりたいことをするため、手段を選ばなかっただけかもしれない。

 

 でも、人を裏切ったことは確かで、彼はこれからずっとマイナスの生活を送らねばならないし、借りは返さなくてはならない。借りっぱなしはやはりいけないと思う。そうでなきゃ、人生は動き出さないよ。

 

 

 人間って、やはり、怖い生きものなんだ。どんなことをしでかすのか、悪い意味も、いい意味もあるけど、とんでもないことをしてしまうのが人間なんだ。もう毎日そんなニュースばかり与えられている。どんなエライ人も、とんでもないウソをついているし、平気で「攻撃命令」つまり人の命を奪うことをOKと言ってしまう政治家だっている。

 

 見ていて信じられないけど、あれはそういうことだ。いつか、それは罪を問われると思うけど、問われたときにはヤツらはこの世にいないかもしれない。なんてずるいんだろう。逃げ切ったら勝ちなのかよ? それを許していいんだろうか? 何とかしたいんだけど、なかなか難しい。

 

昔の仲間たちとほんのひと時

 この前のお休みの前の日、昔の仲間たちが集結しました。Y先生がご退職されて、それをねぎらう意味と、久しぶりにみんなに会いたい気持ちとで、とある町のお寿司屋さんに集結しました。28人くらいの人が集まりました。

 

 みんな新しいところで、自分の仕事を見つけてやっておられます。出世された人がいたり、結婚されたとがいたり、二人目のお子さんが生まれてお仕事を休んでおられる人がいたり、この数年、ということはコロナ期間のあいだに、みんなそれぞれの変化があったようでした。

 

 私は、「あまり、変わってない」とか、「先生、服を買ってないでしょう? 昔のまんまの服ですね」なんて言われてしまう。確かに、グサリと刺さりました。まともに服も買ってなかった。お仕事をしているのに、服も買わずにやってるなんて、ずっと何年も同じ服ばかり着ているなんて! 反省して、また新しい服でも買いましょう。

 

 まあ、私の服なんてどうでもいいんです。みんな、変わってなかった。でも、頭が薄くなったり(これは私)、頭が白くなったり、少しお肌が衰えたり、そりゃ、いろいろ年は降り積もってきますね。

 

 そんなこんなでうれしかったのだけれど、二次会にも行かず、歩いて家まで帰りました。最近は寒いし、風の強い日が多かったのに、この日の夜は、風も吹かず、気温も厳しくなくて、のんびり家まで帰ることができました。そんなにしんどくなかった。お酒もそんなに飲まなかったし、昔みたいにバカ食いすることもありませんでした。

 

 ほらね、私もそれなりに年を取ったし、ヨボヨボになってますよ。でも、仲間に会えたら、元気が出るだなんて、信じられないね。でも、そんなもんなんだよな。

 

 そういゃ、その少し前に2019年の春に卒業した子が、会社で人事のイベントも任されてやっていて、うちの学校にも来てくれて、私みたいなものにも声を掛けてくれました。これまたうれしかったし、24歳で二人のお子さんの母親だけど、お仕事もバッチリやってると聞いて、これまたビックリでしたよ。

 

 そういうこともあるみたい。

 

 

 でもね、やはり私たちは何となく2018年の夏を引きずって生きている気がしました。やはり、私たちには大きな出来事でした。たぶん、一生の宝物なのだと思います。ありがたいことでした。

 

 そんな大きな出来事でなくてもいいから、毎日楽しければいいな。今日は、お買い物に少し出ただけでした。お休みですから、のんびりしていました。でも、明日はどこかに行きたいな。

 

LINEの恐怖

 かなり昔の卒業生です。今では三十近くになっているでしようか。

 

 当時は、ラインというのが一種の恐怖であったようで、ラインが来る音でみんなドキッとしたそうです。昔はいちいち「ライン」「ライン」とうるさかったようです。

 

 昔、スマホも持っていない私は、よくわからないものに今の若い人たちはとらわれているなと思っていました。

 

 今では、ラインも使わせてもらう立場になりましたが、うれしいことにラインも静かになってくれました。こんなだったら、ラインの恐怖はないのかなあ。いや、人によっては新しい恐怖が生まれているかもしれません。

 

 スマホのない世界で、のんびりとおだやかに暮らしていけたらいいなあ。あまりスマホに頼らず、自分の感性を磨けたらいいけど、それもあやしいですね。みなさま、花粉でしんどい時期ですけど、どうぞ、お元気で!

父が住んでた街あたり

 

 もう何十年も前、私も生まれてないし、日本が戦争をしていたのかどうか、たぶん、それは終わってたのかな。

 

 そういう時代に、カゴシマから都会に出ていた父が、この街あたりに住んでいたということでした。あれこれ説明はしてくれたんですが、イマイチわかっていなかった。

 

 どうしてそんなところに住んでいたの? そのころどんな仕事してたの? お母さんとはどんな風に出会ったの? もっともっと聞いておけばよかったことがたくさんありました。市電も走っていたと思われますが、そんなところで父は何を目標に生きていたんだろう。

 

 戦争は終わっていたんですよ。父は、日本のゼロ戦アメリカの飛行機に撃ち落とされるのも見たことがあった、というのを聞かせてもらったことがあります。

 

 そういう時代を乗り越えて、やっと平和が来たけれど、みんなが貧しい、産業もさっぱりの、未来が見えない日本で何をめざして生きていたんだろうな。

 

 あらためて、父とお話しできたらいいんだけど、残念ながら父はこの世にはいません。反省は尽きないですけど、改めて何かを話しをすることって、誰かの力がないと進まないものでした。

 

 全く何も知らない存在の人が、「どうして?」と立ち向かってくれると、そこから突破口が開かれるものですが、父にだれかが「どうして?」と質問してくれませんでした。質問があると、次から次と閉まってたドアが開かれるのだけれど、なかなか自分では開けられないようです。

 

 みなさま、もしよければ、まわりの人に、どんどん「それはどうして?」と聞いてください。面倒な場合もあるけど、素直に聞いてくれたら、何だか話ができそうな気がします。そういう突破する力は、若い人にしかありません。どうぞ、その突破力を生かして、いろんな壁を突き破ってくださいませ。どうぞ、よろしくお願いします。

ケツメイシの「サクラ」2017版かな?

 

 

 ケツメイシの「サクラ」のビデオをyoutubeで見せてもらったら、この前まで「下剋上球児」のキャプテン役で頑張ってた伊藤あさひという俳優さんが出ていました。

 

 彼は、こんな風に、若者をずっと演じて来てたんですね。2023年は野球選手で頑張ったから、2024年は、また違う役をしたり、もっとセリフのある仕事が来るといいですね。

 

 この女の子は、芸能界で頑張っているみたいです。メジャーなのかどうか、私にはわかりません。でも、K-POPアイドルになりたいだなんて、今もこの波は来ているのかな。もう48ではダメなのかな。これもわかりません。

 

 日本のアイドルは、使い捨てですから、ぜひ自分で生きていく道を見つけて欲しいです。ああ、アイドル業界も大変です。おしゃべりができたら、ひな壇芸人ができるだろうけど、テレビもつまらないですからね。そんなのやってても何にもならないな。

 

 ちゃんと心を伝えられるかどうかですね。頑張ってほしいな。

球児たちは語る 2018年6月ころ

 

★ 小一から未来へ                S・Y(ピッチャー)

 僕は小学一年生から野球をやっています。入った当時は、全然投げたり打ったりすることができなかったけど、練習をやっているうちに、段々と投げれたり打てたりしてきたので、その時はうれしかったです。

 僕が小学六年生の時に全国大会に出場しました。僕たちのチームは初戦を勝ち、その勢いで決勝まで行きました。決勝の相手は、東京北砂リトルリーグで、そのチームには現在日本ハムファイターズで活躍している清宮幸太郎選手がいました。その時はエースでピッチャーをやっていました。僕は一打席だけだったけど、とても速くてボールに全然当たりませんでした。結局負けてしまって悔しかったです。

 中学校に入り、僕はシニアに入りました。中学校の野球はリトルと違って、グランドも塁間の距離が遠くなっていて、最初は遠くて疲れました。僕たちの世代になると、ドラコンズカップに出場しました。でも、初戦で負けてしまい悔しかったです。

 高三の今は、エースとして四季連続で県大会に出場しています。高校野球が終わると大学に進学して、大学野球をしたいと思います。でも大学野球はレベルが違うので、もっと練習して通用できるように頑張りたいと思います。

 

 

★ 野球を頑張ります               K・I(セカンド?)

 ぼくは野球をしています。小学一年から続けてきて、現在も硬式野球を頑張っています。毎日六時に起きて準備をして、学校へ行って三時半まで勉強して、そこから七時まで練習をして、家に着くのは九時くらいです。だから、そんなに自分の好きなことや趣味などはできません。

 毎日野球をして大会で勝てるように頑張っています。暑い日も、寒い日も、風が強い日も、雨の日も、体調が悪い日も休まずに野球を頑張っています。

 ごはんをいっぱい食べて、もっと体を大きくして、すごい打球を飛ばせるようにしたいです。

 野球をしていく中でぼくが大切にしているのは、道具です。道具を大切にして、汚くなったらきれいにふいて、大事にしています。
正々堂々と戦うことを違います。チームのみんなと頑張っていきたいです。

 

 

★ 僕は野球をしています              N・I(レフト)

 僕は野球をしています。小学校三年生から野球をしています。小学校の時は毎日野球が楽しくて練習に行っていました。中学校の時はクラブチームに入り、野球をやっていました。毎日自主練習をして、試合に出られるように頑張っていました。

 最初は試合に出ても結果が出ず、とても悔しい思いをしました。なので、今まで以上に努力をして試合で結果を出せるように練習しました。試合に出て結果が出たときはとてもうれしかったです。

 そして、高校に入学して野球部に入りました。入学した当初は、学校にもまともに行かず、野球部のみんなに迷惑ばかりかけていました。でも、このままじゃだめだと思い、学校生活からしっかりして、今はまじめに野球をやっています。

 

 

★ 努力一筋           Y・K(控え)

 僕の夢は野球選手です。プロ野球選手になるためには、高校野球で活躍することです。今はいっぱい練習して、いっぱい怒られて成長したいです。高校野球で活躍するには毎日自主練習をしています。

 人は努力をすればするほどいいことが起こる。野球は人を変える。野球は感動を与える。だから僕は野球をしています。だって感動を与えるんですよ。それは最高でしょ。なので、プロ野球選手になりたいと思いました。

 高校野球は、ほぼ毎日練習があります。細かいことをいうとバッティングをしたり、守備をしたりです。練習を頑張れば試合で結果が出せるし、努力して悪いことは絶対ない。僕はそう信じています。高校野球最高です。

 僕はへたくそです。へたくそなりに頑張っています。バッティング・守備ともにへたくそです。だから、もう努力一筋で頑張っていきます。