★ 人の優しさを感じたこと
私たちは、どんな時に人の気持ちというのを感じられたのか? 今年卒業する生徒のみなさんに書いてもらいました。
・卒業後、ひとり暮らしをするにあたって、今の家のことや私の身の回りのことをしてくれているのは、当たり前じゃないんだなと改めてありがたいことだと思いました。
→一人暮らしをするプレッシャーの中で気づいたんですね!
・三年間ずっと弁当を作ってくれたおばあちゃんに有り難さを感じた。
→お弁当に日々感謝していたなんて、えらいですね。
・卓球部で、岩中先生が道具をたくさん買ってくれました。それだけ僕らに練習してほしいのと、「頑張ってくれ」という気持ちが伝わり、有り難かったです。
→彼はキャプテンだから、いろんなところで気を遣ってたんだろうな。
・一年生の時に、初心者の私に優しく先輩や先生が一生懸命楽器を教えてくれたこと
→彼女は、敏感に日々みんなのことを感じながら生きてた気がする!
・一年生のころ、人間関係で悩んで休みがちになってた時、数学の担当のH先生がたくさん相談に乗ろうとしてくれて、いつ来るかもわからん自分に手紙も書いてくれたこと。本当にうれしくて、そのおかげで今、普通に通えてるから、一生忘れず、感謝しつづけます。
→H先生は転勤されました。他には誰かいなかったのかなあ。
・こんなめんどくさい性格してても、友だちでいてくれるクラスのみんな。
→自分でも彼女はみんなに迷惑かけてるなあという意識があったんですね。それをもう少しみんなに表現できたら、もっといい関係がつくれるかも。
・お母さんが毎朝弁当を作ってくれているありがたさを、朝食を食べているとき、作っている姿を見て思った。→気づくことは大事です!
・二年生で学校を諦めてたけど、担任や他の先生、友だちに手助けされ今に至ります。このまま卒業し、就職もがんばりたい。
→彼が卒業できたのは不思議でした。誰かに支えられてた自分感じられた?
・三年生の最初の時、A先生が相談に乗ってくれた。気持ちと心がちょっと軽くなってきた。優しい一番の先生。→そういう先生と出会えて、よかったですねえ。