人とのつながり

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前回に引き続いて新学期、一年生の短歌です。

一年生は不安がいっぱいで、人との距離がうまくつかめません。少しとっかかりが見つかったら、それこそがすべてとカン違いしてしまう。でも、このカン違いから友情が生まれる時もあるわけだから、頑張らなくてはいけないのです。

1 幸せは話して笑う友だちと一緒にいたいこれからずっと     女子     

 

「なえる音」という表現は気になりました。わかる気はするのです。雨の音で気持ちがしぼんでいくのを表現している。休みのありがたさは伝わってきます。

2 雨の音パラパラと鳴るなえる音明日は休日ついに休める    男子

 

うすーい関係だけど、それを信じていくといつかはつながりが生まれる。でも、時には別れもある。つながりを続けていくこと、難しいですね。

3 桜咲きみんな離れていくけれど僕らはいつもつながっている  男子

 

若者は体力がありますね。どれくらいでも寝ることができます。お昼過ぎてもまだ寝ていられるのだから、すごい! そして、この二度寝宣言。こんな屈託のないことしていけたらいいですね。そのことが貴重です。

4 休みの日起きてびっくり午後の二時それでも僕は二度寝をするよ  男子

 

夏休み、そうして過ごすやり方もありますね。でも、今の若い人は真面目だから、全然やらないよと言いつつ、すごく焦ったり、悩んだりしているかもしれない。そうしたモヤモヤが短歌を書くことによって解決したらいいけど、たぶん解決しないでしょう。とにかく問題は立ち向かわないと、解決しないんですから。

5 夏休み楽しく遊び宿題は全然終わらず夏過ぎていく       男子