先輩、後輩の2人のコラボでいってみましょう。
先輩は、こんな作品を書いています。
いつの間に大きくなったと言った親うれしいけれど少しさびしい
そうなんだ。彼女は、丁寧な絵を描く人でした。あれこれと注文されたものを、それぞれに対応するため時間を削り、ずっと作品作りに取り組んでいました。
そうです。家族思いでもありました。おうちでのひとコマを上手に短歌にも仕立ててくれました。ことばでも、イラストでも、丁寧に落ち着いた対応をしてくれる頼もしい生徒でした。
街中を曲と一緒に歩むだけ、それだけでほら、世界は変わる
音楽も上手に取り込んで、それで街中をスイスイと歩いていたようです。どんな曲を聞いたのか、私の知るところではないし、たぶん聞いてもわからないでしょう。
そして、音楽と現実とをシンクロさせて、世界を変えていたんですね。若い人はとてもしなやかです。そして、したたかでもあります。
冒頭の絵は、美術部の後輩の作品で、そのうち彼女の短歌も載せてみることにします。お楽しみに!