しなやかな自分を見つけて!

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 今振り返ってみても、彼女のしなやかさは感動的でした。こんな痛快な文章が書けるなんて、とても突き抜けている感じがありました。

 でも、これは簡単に獲得したものではなくて、実に地道でコツコツとした歳月の上でやっと身につけた境地だったのだと思います。

 おそらく彼女は、中学校ではその他大勢のあまりできない子に分類され、本人がやる気にならない限り本人の進路は見えてこない。いつか、彼女も目が覚める時が来るだろうけど、とりあえず今は放置しておこうと、置いていかれた1人だったのかもしれない。

 そして、その通りに、彼女は自分の道を見つけた。本当は進学もしてみたい気持ちも持っていたけれど、おうちの人との話し合いで就職をしました。でも、しっかりとやりたいことを見つけて、やがていつかステップアップする日をめざしているようです。

 しばらく彼女の顔を見ていませんね。また、来てくれるかな。どんなに変わったのか、土産話が楽しみな彼女です。

 

★  過去の私を振り返りつつ                                     女子

 過去の自分、思い出すのは、中学校のときのテストの順位。

一つの学年に140人ほどいて、その中で自分は下から数えてすぐのところにいた。これで高校なんて通えるのか、合格できる高校があるのか不安だった。「点数が悪すぎて、いっそ清々しいわ。」と私。

 まわりの「全然勉強していないわ。」の発言。本当か、本当に勉強していないのか。してなくて五○点以上はとってんのか。すげえなあ、天才かよ。

 いや本当にしてなくて、私みたいな点数の人、そりゃあいましたけど、卒業近くなって担任の先生に「お前が一番心配や。」と言われ、私も「私が心配や。」と思いつつ、自分で自分が心配になったけれど、高校には入学できた。よかった。

 それで、勉強。一つの学年に百人ほど。がんばったら、成績は上の方に入れた。数学もイチから始めると、なんとかなるもんでした。もっと先の自分はどうなんだろう。進学するかどうかなんて、小中学校の時の自分には、一秒も考えたことはなかった。私にもこんなことを考える時が来たんだなってしみじみ思う。

 しみじみしている場合じゃなかった。これからの自分、くじけず働けるのか、ストレスに耐えられるのか。分かりませんけど、未来の自分よ、過去を振り返ったら、自分より馬鹿な自分がいるよ。