hakusangogo

生徒の作品を掲載します! どうぞ、よろしく

2018-01-01から1年間の記事一覧

ともだちと家族

友達と家族 私の宝物は、まだ十七歳しか生きていないけど、友達と家族です。 友達がいなければ、今の私はいません。とても大事な存在です。とてもとても大好きです。どこへ行くにも友達。辛い時も一緒です。叱られる時も一緒でした。常に思い出には友達がい…

色づく風景

彼女はいつの間にかひとりぼっちになっていました。 高校に入りたての頃は、いや二年生の初めくらいまでは、みんなと楽しくやれているような雰囲気がありました。 でも、彼女が原因か、それともまわりが変化したのか、少し言葉が過ぎることもあったから、彼…

ミニオン見つけたら……

わたしの大事なものミニオンです。 どこかでミニオンを見つけると、そこに突っ走って長時間そこに居座るので、まわりの人にいつも早くしてと怒られます。 私以外の子がミニオンを持っていると、イライラします。それぐらいミニオンが大好きです。たぶん死ぬ…

ウサギの足どん!

ウサギの足ドン 僕の宝物は、二年前から飼っているウサギです。 なぜなら、自分は昔から動物が好きで、これまでハムスターなどは飼ったことがあったけれど、ウサギはそれ以上です。とても人懐こい生き物で、毎日家に帰ったらいつも僕を出迎えてくれたり、ケ…

家族とフタと思い出

★ 私の宝物、ということで書いてもらっています。 私の宝物は家族です。なぜかというと、私が生まれた直後から今まで、自分をずっと見てくれて、大事に育ててくれたからです。この十八年間、大切に育ててくれた恩返しとして親孝行をしていきたいと思います。…

かき氷と梅雨と

物静かな彼は、短歌の中ではわりとはじけていましたよ。 あれ、こんな作品を書く人なんだと毎回楽しみにしていました。いろいろと工夫をして、折々の気になるものを作品にしています。 1年生のころは、ハッチャケています。本人そのものは至って地味で物静…

愛犬のくうたくん

私の宝物は、愛犬のくうたくんです。 くうたとの出会いは、ペットショップです。もともとはうさぎを飼っていたのだけれど、そのうさぎが逃げ出して、その囲っていた網に引っ掛かった猫を次に飼ったのだけれど、その猫も病気を持っていて一週間で死んでしまい…

心をととのえて、さあ甲子園!

野球部の子が、1年生の秋に作った短歌があります。 運動会走る少年を見てなぜか落ち着くわたしの心 「こち亀」の両津勘吉さんに似ているという、実直でおっとりしていた彼。 短歌のリズムはわかっていたと思うのですが、なぜか六七三七七です。 穏やかな彼…

なつまつりだれといっしょに?

十代の頃、おまつりって楽しかったですね。 でも、大人になって楽しめるまつりって、あるんだろうか。 たぶん、まつりに積極的に関わっていないと、面倒で、自分の時間が取られてしまうから、とかなんとか理由づけて、遠ざかっていくような気がします。 大人…

まるで砂漠!

不思議なことばを聞くことがあります。 この絵にあるように「マジ、マンジ!」 いちおう韻(いん)を踏んでいます。さすがラップ世代です。 若者たちは、似たような音を重ねてリズムをつくろうとしている。 果たして「マジ、マンジ!」の意味は何だろう。 私…

ともだち、人との関係

今の若い人たち、窮屈で何かに縛られているなあとオッサンの私なんかは思います。それでも、若い人たちは、その関係の中で生きていくしかないのです。 どうしたらもっと伸び伸びやれるんだろう。もうすべては音声も行動も何かでそのままチェックされているん…

徹夜明けの朝

おそらく、ちゃんと寝てないのだと思われます。 事故もなく静かにおしゃべりとかしている分には、それもありかと思いますが、大騒ぎされると、まわりに迷惑だし、寝たい子の邪魔になるから、節度を持って徹夜してほしい。 修学旅行とかの夜です。私も眠れな…

もうすぐ七月です!

気づけば6月も下旬になりそうです。あと十日もしたら、今年の半分は終わってしまいます。時間はどうしてこんなに早く過ぎていくんでしょう。 だから、せいぜい今できることをしなくては、と思うのです。 夏の短歌はいろいろありますが、彼女の作品を取り上…

おうちへ帰ろう!

おうちに帰ろう、これをテーマに集めてみます。 ああ家に帰りたいなあ家に行こ家に帰って勉強をする 男子 ホントに「勉強をする」んだろうか。とにかく今の気持ちとして、「学校でしなくていいから、家に帰らせて!」そういう意味じゃなかったのかな。彼が下…

大粒の雨……

仲良しの友だちがいました。控えめで、でもしっかり思ったことは口にすることのできる、波長の合う、それこそお友だち。小さいころから仲良くしていた。 学校も同じだし、通学も同じ。お互いに助け合って、励まし合っていました。 ところが、高1の冬、その子…

美術部コラボ

先輩、後輩の2人のコラボでいってみましょう。 先輩は、こんな作品を書いています。 いつの間に大きくなったと言った親うれしいけれど少しさびしい そうなんだ。彼女は、丁寧な絵を描く人でした。あれこれと注文されたものを、それぞれに対応するため時間を…

サッカー部の子らの歌

1 集中のとぎれた時はお散歩へ立秋の風空をぼんやり ……クールな彼の作品です。夏休み、学校であれこれしなければならなかった三年生、モヤモヤすることもあったんでしょう。でも、気持ちの切り替えのできる彼は、ひとりで気分転換をしていた。 2 寒くなり…

2016年秋の沖縄短歌 その1

今週のお題「修学旅行の思い出」 1・沖縄の海はすごくうきれいですうつくしいです超青い 男子 ……そのままだけど、雰囲気は出ていますね。 2・はじめての沖縄料理海ぶどうぷちぷちしててちょっと苦手 女子 ……海ぶどうの食感、年とったらなんでもないものな…

電車の想い、いよいよ夏へ

いよいよ梅雨のシーズンです。そうか、梅雨入りなのか。残念でした。私たちは雨期のあるところに住んでいたんですね。ものすごく暑い日があるかと思うと、ものすごい雨が襲い掛かる時だってある。 そうした中で、何年もこの雨期を過ごし、厳しい夏を迎え、一…

コケコッコーと国際通りへ!

今週のお題「修学旅行」 民泊ではじめて食べたソーキソバ少しピリ辛初めての味 女子 ……あのピリ辛のお酢みたいなのを入れたんでしょうか。 ぶらぶらり国際通り散歩するまわり見ればビルたくさんだ 男子 ……まわりを見る余裕もないくらい国際通りを楽しんだと…

おきなわ、秋、海

今週のお題「修学旅行の思い出」 何年か前の、沖縄の旅の短歌を見てやってください。 みんな一生懸命南国ムードを吸収しようとしていました。 空港で手荷物検査心配だキャリーバックと身体検査 男子 民泊で初めてやった三線は意外と弾けたキラキラ星よ 女子 …

ヒマワリと友だち、季節は夏

男子二人の夏の短歌を紹介します。二人とも元気で背の高い若者でした。 夏空に聞こえる僕らの笑い声それにつられて揺れるヒマワリ ……少しできすぎという感じがしないでもありません。 友人と一緒に笑って過ごす日々この時を永遠と思うよう ……彼はいろいろ分…

五月下旬、取り残されてる私たち

世界はいろいろと動いているのに、私たちだけ取り残されているような気がします。ワールドカップだって始まるのに、全くメンバーさえ決まっていない。だれが出るかもわからない。2014ブラジルのメンバーと一緒だったら、それは見事な惨敗となるでしょう。 朝…

その手を離してはダメ!

せっかく見つけた人なのに、とことんその人と一緒にいるって、なかなかできないようです。 そりゃ、仕事もあるし、お腹もすくし、話のネタもなくなるし、つまらないことばかり話してもいられないし、他の人と一緒にいるというのも大事だし、ずっと一緒にはい…

みんなの声は空を飛ぶ

五月なのに、前線が西から近づいていて、今にも雨が降りそうです。どんよりしています。ヒンヤリもするのかな。でも、半そで一枚で過ごせるという微妙な空気です。 五月って、何でもできそうな気がするのに、何にもしないとすごくもったいなく過ぎていきます…

絶望の先の空は……

彼はなかなか人と上手にふれあえない人でした。すぐケンカをしたり、自分のクセをからかわれるとパニックになったり、感情を上手にコントロールできないところがありました。 本人は、いたって真面目で、大人とはうまく対応できる部分を持っているのに、同級…

二季しかなくなった私たち

何だかトンチンカンな歌ですけど、この子らにしてみれば、わりとフツーの感覚だったのかな。まあ確かに、温暖化した地球では、ものすごく寒いか、ものすごく暑いかのどっちかで極端に傾いてしまいます。 微妙な季節のゆらぎなんかなくなって、ものすごくどっ…

都会で空を見上げてる?

都会の学校に進学していった彼女。一人暮らしでがんばっていることでしょう。 高校時代は、追っかけをしているアーチストのコンサートのはしごはしたでしょうけど、ずっと都会に住み続けるって、どんな感じかな。 都会の水は合ったのか、それともふるさとが…

おかたづけしましょう!

お片付けしよう! というと、私はドッチラケの身のまわりを何とかしなくちゃいけないのですけど、若い人たちにもそれぞれのお片付けがあるんでしょうね。 ゴールデンウイーク、むやみに休みが設定されていて、来年なんかは時代の節目ということで十連休にな…

首振りしない扇風機

四月が終わろうとしているだけですけど、夏の気分はありますね。 休日の夕方、窓を開けて網戸にしています。どこかのおうちで焼き肉でもしているのか、ずっとオバチャンの笑い声がしています。お年寄りの焼き肉なのか、そんなに肉々しい匂いもしませんね。み…