hakusangogo

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みんなの声は空を飛ぶ

五月なのに、前線が西から近づいていて、今にも雨が降りそうです。どんよりしています。ヒンヤリもするのかな。でも、半そで一枚で過ごせるという微妙な空気です。

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五月って、何でもできそうな気がするのに、何にもしないとすごくもったいなく過ぎていきます。きっと実は何かを蓄えなきゃいけない季節なんでしょう。

神様からもらっていいのは、梅の実だけかもしれない。すべてがまだ私たちにはお預けで、私たちはこれに耐えられるかどうかで、今年一年が決まってくる気がします。

始まりは五月にあって、そこで何を地道にしていたのか、それが問われるのは年の終わり、しめくくりの時です。

 

たくさんの学校生活送りたいみんなの声が空に飛んでく   女子

 

ものすごく未完成な作品です。

何が言いたいのかもわからないし、どんなイメージがあるのかも伝わらない。

でも、気持ちは感じることができる。

でも、くわしいことが読む人には伝わらない。

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残念ではあるけれど、何となく、うすぼんやりと彼女のもどかしさは伝わります。

やりたいことはあるのにできていない。みんなはあれこれとしていると思うと焦ってしまう。

でも、私がやりたいことって何?

それもわからない。かくしてモヤモヤを抱え、空だけが黙って広がっている。

そうすると、空から何かが聞こえてくる。

 

そうです。あなたは耳を澄まして何かを聞いたらいいのです!