hakusangogo

生徒の作品を掲載します! どうぞ、よろしく

2020-01-01から1年間の記事一覧

父の姿を追いかけて 懐かしき歌詠みたち

彼は二回ほど、短歌のコンクールで入選しています。ひょっとしたら三回かもしれない。そんなに声高な主張ではなくて、とても静かな内容で、しかも彼の優しい人柄がそのまま作品に出ているので、もっともっと入選にしてもらいたかったけれど、とりあえず、そ…

なつかしき歌詠みたち その1

思いでの歌詠みのみなさんをふりかえります。トップバッターは2018年に卒業のゆきなさんです。専門学校に行って、もう就職したのかな。3年になるのかな。 自転車で近所の駅まで走ってる姿、何度か見たことがありますよ。谷あいの町に住んでました。どんな体…

あなたは優しい人だから  2014

卑怯者あなたは優しい人だから早くわたしと一緒に逃げて りか 何となく雰囲気はあるんだけど、もうひとつわからない作品を作る人でした。真面目な彼女がこんなこと書くなんて、信じられないような気持でした。でも、これはフィクションなのかなと解釈するこ…

みんなそれぞれの季節 2014

画面端オロチブレンセン二回するあいつの笑顔が目に見えるよう りゅうへい これはゲームのことなのかな。今日もネクタイ締めてがんばってるかな。 秋が来てもうすぐ冬がやって来る温かいよねかまくらの中 たくや かまくらに入ったことあるのかな。彼は野球部…

そっとあなたがささやいた! 2014

★ 2014年の河野裕子短歌賞に送った作品から5つ持ってきました! 年明けにそっとあなたがささやいた今年もずっと笑顔でいよう りさ そんなドラマのようなこと、あるんでしょうか。まあ、あるんでしょうね。私にはできませんけど、そういう関係の人もいるのか…

かきむしる夢 2013

妖精が目をかきむしる夢を見たうなされたけど起きることなし いつお そんな夢見てたんですね。流通業界でがんばってるかな。 春が来て入学式は楽しみで桜の木たちも笑っているよ たつまさ ああ、こんなかわいらしい作品書いてたのか。かわいらしすぎて入選し…

思いよ届け!  2013

2013年の河野裕子短歌賞参加作品のその1です。 桜みち君とふたりで歩く道これで最後だ思いよ届け まさやす 彼がこんなかわいらしい作品を書けるなんて、かわいすぎて入選しませんでしたね。 青い空楽しかったねあの日々は空を見上げてあなたを思う あいり …

ふるえてるキミの右肩

★2012 河野裕子短歌賞に送り出した作品たちです! 楽しみは特にないけどつらいのは母の怒りを受けるかどうか たけし お母さんに怒られるのが動いている、なかなか自発的なものって、生まれないね。 冬の精また会う日までさようなら春の精さんおひさしぶりね …

2011年の作品

今から9年前の作品です。何とさびしい風景なんでしょう。どうして、空はこんなに不安な色をしているのか。小さな家はあるけれど、この家には誰も人が住んでいない感じがする。 ここはどこなんだろう。どうしてこんな風景を描いたんだろう。 作者に訊いてみ…

NHKのラジオで取り上げられた!

★ 6/13・土曜 NHKラジオ第一放送の「文芸選評」において、選者の加藤千恵さんに選んでもらった作品はどれでしょう。食べ物がテーマで、これらの作品を送らせてもらいました。 番組の中で全国から届いた作品から10首ほどが話題になり、その中の1つとしてあれ…

バカだと思う 2016

★ 2016年の短歌 一学期末 三年生 ア・その言葉ほんとかうそかわからない信じる私ばかだと思う 女子 彼女はわかってたんですね。なのに、バカだと思いつつ、信じてしまったらしいです。何度も彼にだまされ、嫌な思いをした。でも、そういう人が好きになっ…

夏を前にして  2017.6

もうすぐだ高校野球甲子園肝心なのは初戦の相手 きょうたろう 二年生の夏、もちろん彼はレギュラーだったんですね。 梅雨なのに雨が少ない今年の梅雨ジメジメしててテンション下がる ひろき キャプテンの作品、彼は二年生からキャプテンだったのかな。そうか…

女の子の顔

美術部の子の作品です。もう、うちに生徒のみなさんの最近の作品データはないかな。もう、あとは生徒のみなさんに頑張ってもらうしかないかな。 みんな、いろいろとチャレンジしてくださいよ。期待してますからね! おもしろいの描いてね! イマジネーション…

森の中の鳥居

彼には、こんなセンスもあったんですね。みんなをまとめる優しい包容力だけではなくて、独自の感性で美しいものを感じ取っていたんだ。 この作品は、昨年の森の写真コンテストで準グランプリでした。もう少しで頂点だったのに、惜しかったなあ。 森の写真の…

夕暮れのハート

なかなかステキな作品だったんですが、残念ながら入選しませんでした。 違うところに送ったら、入選したかもしれない。 世の中って、どこでどうなるかわからないのです。 生徒会役員の生徒で、本当は吹奏楽部だったんですけど、美術部ということで応募しても…

夜桜にジャンプ!

この作品も、コンクールに参加したものでした。 個人的な感想は、もう少しだけ顔が分かるか、人物の輪郭が分かるか、あと少しだけ見る者にヒントを与えてほしかったんです。 顔が写ってる記念写真では、作品にならないし、お昼だったら、もう少しハッキリ写…

サクラは終わっちゃったけど……

サクラを撮ってる友だちを撮ってた! それを、写真コンクールに送ったんですけど、そこにドラマを見つけてもらえなかった。 背中はわりといろいろ語ってくれてるんだけど、少し大きすぎたかな。向こうのサクラのところに、誰かいてくれたら、ドラマになった…

どんなことだって起きます!

あと数十億年経ったら、太陽系だって消滅します。その時に、人間たちがいるかどうか、それはわかりません。第一、本当に太陽が爆発するのか、私はそう聞いてますけど、まさかそれはガセネタなんでしょうか? 本当は、ちゃんとウソかマコトか、確かめたいけれ…

どうしてエンピツ画にしたの?

たまたまそうなっただけ なのかもしれませんけど、 いつもスマホで絵を描いてるのに、 この日はエンピツで女の子の絵を描いていました。 珍しいなあと見ていて、 もう、あれから、エンピツで絵を描く時が めぐって来ませんでした。 そういう波をしっかりキャ…

オンライン始まった?

オンラインみんなしてますか? うちは、今日からみたいです。小学生たちはいよいよ登校ですね。高校生も、登校かな。いつどうなるか、わからないから、とりあえず手洗いをしっかりしますか!

不思議な目だな!

6月になったら、どこもみんな 普通の生活にもどれるかな? そんなに簡単にはもどれないかもしれないけど、 空白の時間に色を付けていかなきゃね! 気持ちは焦るけど、 のんびり行ってみましょう!

2020年の夏、不自然に静かかもしれない。

インターハイは中止になりました。プロ野球は6月末開催というけれど、それがいつになるのか、選手たちも、ファンのみなさんも、みんなじっと耐え続けて、再開を待っていることでしょう。 3月には無観客で実施した相撲界も、力士さんの中で亡くなった人が出…

詩の動画作ろうとした!

みなさん、お元気ですか? 今日、私は中原中也という人の詩「少年時」というのの動画を作ろうとしました。だいたいはできたけれど、あまりにつまらないので採用しないことにしました。ザンネンです。 そんな、私の声で朗読したって、つまらないです。何だか…

星を見ながらあなたとデンワ!

★ 2019年に卒業した子らが1年生の時の作品です。今日なんて、とても暑かったけれど、冬の作品です! タイミング悪いねえ。 2016年12月 自転車で遠くまで行った帰り道雨に降られて気分は最悪 男子 冷たい雨だったでしょう。何しに行ったんだろう。若者はむや…

そんなルピナス、こんなルピナス

何なんやろうね。訳が分からなくなりますね。 これはルピナスという花らしいです。どうしてこんなにマチマチで咲くのか、どうして一定の色がないのか、わざとバラバラに咲かせているのか、このバラバラなところがいいのだと思うけれど、ものすごくバラバラで…

お城の心 2016年

★ 去年の春に卒業していった生徒のみなさんの、1年生の1学期の作品を載せてみます。本当だったら、こんな気分を味わえたのかもしれません。今はみんな、ただボンヤリ時間が過ぎていくだけじゃないかな。何だかもったいないというか、何かモヤモヤします。…

何気ない風景が見られる日まで

昔の生徒たちが、ドッサリ降りてきます。たぶん、2016年より昔です。 どうしてって、2016年の3月末までずっとここからさらに奥の伊勢奥津まで電車は動いてなかったんです。 今は、家城駅で上りと下りがすれ違うんだけど、それ以前は、松阪からここまでしか電…

5月1日 あたたかだ!

★ 2019年3月に卒業した子らの、1年1学期の作品を見てもらおうかな。 あたたかな気分に浸ってもらって、新しく何かしなきゃと思ってもらおう。 もちろん、都会に出てはいけないし、ウイルスはあっちこっちにあるみたいだけど、 そんなのにつかまらないように…

みんな今忙しい?

★ こんなことを書いている子がいたので、みんなの参考になるのか、少し不安ですけど、とりあえず貼り付けてみます。参考にしてください。本も読んでくださいね。 ★ ひまな一日を過ごすコツ 男子 まず、起きる時間は十時頃の場合は、十時に起きてベッドで三十…

バラの花咲く五月!

世の中は、大型連休を言うようになってきました。 どうしてそんなことを持ち出すのか、私はわかりません。 ただ、そういうのを言いたい人がいるんだと思います。 そんなこと言ったって、じっと耐えなきゃいけないのに、話題にするのもいけないし、できれば、…