hakusangogo

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三日月から夕暮れまで

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 金曜日、初めて電車でお仕事に行こうかと、早起きしました。

 

 東の空に三日月、もうそこまで太陽は来ていると思うけれど、お月さんも出たばかりでした。あれから二日経ったから、もうお月さんは太陽の後ろを歩いてるはずです。見えなくなってるのか。また西の空にうすい月を見られるのはいつになるんだろうね。

 

 明日はどんな月だろう?

 

 しばらくは、お月さんも見られないですよ、余裕ないから。また、月曜から新しい週が始まりますよ。あと一週間したら、四月も後半で、気づいたらコールデンウイークになるんでしょう。

 

 時間はすぐに過ぎていきますね。

 

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 それで、近所の駅から電車に乗りましたけど、三年生に出会いました。何と彼女は生徒会に入ったんだそうです。知らなかった。活躍してるのかな。世の中は変わっていくものですね。何だかビックリです。

 

 彼女はクラブはもうやめたみたいで、生徒会に活動の場を移したみたいでした。元気そうだったけれど、もう少し学校の話を聞きたかったけれど、乗り換えなきゃいけないから、すぐに降りていきました。

 

 ああ、ザンネン! 私の学校への気持ち、わかってもらえたかなあ。そんなの分からないね。とにかく、彼女は学校に向かうのだから、「それじゃ、お元気で」と言うしかありませんでした。

 

 私は、それからずっと電車に乗り続け、海の近くの駅で降りて、そこからまた歩きました。誰も歩いている高校生はいなくて、これが本当に通勤なの? と不思議な感じはしたけれど、とにかく学校に行くと、対面式があって、そのあとも教科書購入とか、いろいろあって、夕方までいろいろさせてもらいました。

 

 帰りも歩いて帰ったけれど、膝が痛くなって、ションボリになりました。ほんの少し歩いただけで痛くなるなんて、なんて弱い体なんだろう。それでも、歩かないわけにはいかないから、少しでも歩けるように膝と仲良くしながらやっていきます。

 

 夕方の津の町、わりとキレイでした。花粉もそんなに飛んでいなかった。

 

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