締め切りが9月だったせいか、夏への手紙が多いんですけど、こんなことを書いてたんですね。
★ 春夏秋冬への手紙 2019 2年1組
1 夏へ 高二の夏、ビキニを探しにプールに行きました。出会いもなく、悲しく高二の夏幕閉じる。
2 あの夏へ ずっと目ざしていた甲子園に出場した。感動と夢を、ありがとう。
3 大好きなあなたへ 春夏秋冬、ずっとあなたのこと待ってたよ。それでは聞いてください。「名松線」。
4 生まれた日へ 二月七日寒い冬、生まれたことに感謝。今生きていることに幸せを感じる。
5 高二の夏へ ここぞという場面でエラーをして、日々の練習の大切さを教えてくれてありがとう。
野球部のメンバーの手紙が多かったんですね。2018年は感謝の年でした。それと比べると、2020年も、別の意味で感謝だったけれど、遠くの人を身近に感じるチャンスがすごく減りましたね。
6 君へ 僕は毎年君を待っている。早く早くって。僕は、夜空に花が咲く君の季節を待っている。
7 高一の夏 甲子園出場という最高の思い出ができました。一生忘れることはありません。
8 夢の舞台へ 高一の夏、甲子園に行って、もっかい行きたいと思った。次はあの舞台に立ちたいです。
9 高一の夏 甲子園に行きました。自分たちの代でも行って最高の舞台でプレーしたい。
10 高一の春 高校一年生の春。この春が来なければ大切な友だちと出会うことはなかった。ありがとう。
この5人にも、2018年の夏というのが深く残っていました。2020年は甲子園大会はありませんでした。オリンピックも延期になりました。インターハイもなかった。何もかもがなくなって、今まで自分たちはどんなとこにいたのか、改めて振り返ることができましたね。
11 高一の夏へ あの甲子園という夢の舞台で先輩たちがプレーしていて、自分もまたここに忘れ物をとりに行きたい。
12 春から夏へ 今年の春はどこ行こうか。今年の夏はどこ行こうか。春の桜も夏の海もあなたと見たい。
13 高一の冬 あの時にケガしたことで練習の大切さを教えてくれてありがとう。
14 高一の夏へ 夢の舞台の甲子園に出場することができました。
ものすごく甲子園が記憶に残ったんですね。みんなが、甲子園に憧れるものではないけど、高校球児には忘れられなかった。
女子の季節への手紙、なかったのかなあ。