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青春ドラマ 2023

 

 私より一つ年上の友人が、「朝、青春ドラマを味わっている」なんてメールをくれます。毎日ではないけど、わりと彼はそれを楽しみにしている気配があって、「どうせ、たいしたことはないし、彼ひとりが盛り上がっているんだろうし、誰も彼のことなんてただのオッチャン、ジイサンとしか見てくれないよ」なんて思ってしまうけど(もちろん、自分のことも含めて)、彼にはそれが大事なことなんだろう、なんて思ってしまいます。

 

 まあ、私どもは、いくつになっても青春ドラマの主人公になりたがるのです。気持ちだけは。でも、実際は、そんな風にはなれなくて、ずっこけたり、ハーハー言ったり、体がついて行かないのです。みんなから取り残されても、「青春ドラマ」とわめいたりするかもしれないけど、それにあこがれはあるんでしょうね。

 

 昨日、「下剋上球児」の第8回をやってました。あそこでも青春ドラマがありました。ああ、そんなことなのか。

下剋上球児 第7話 2023.11.26

 第7話は、2018年の夏の大会が始まり、ベスト8までいったというところでした。わりとトントン拍子で勝ち進みました。

 

 あまり生徒のみなさんたちが教室で授業を受けるシーンがほとんどないのだなと思いました。そりゃ、監督の南雲先生が先生じゃなくなったのだから、そのシーンは必要なくなったし、他の生徒役を集めるのが大変ですから、余計なシーンはカットしたようです。そりはまあ、それでよかったのですね。

 

 決勝で勝ちきるまであと6日という字幕も出ていたので、あら、来週で終わりなのかなと思いましたけど、まだ続くという話もあります。仕方がないので続けてみてますけど、本当の物語はあんなものじゃなくて、もっと長い、延々とした努力があったと思うんです。でも、何だかホイホイ勝ち進んでしまった。

 

 もっと長く続く屈辱の日々を描いてほしかったけれど、それは難しかったみたいです。まあ、そんなものか。何もわかってない私が言えることではないですね。

 

 

日曜ごとの「下剋上」

 

 今は、日曜ごとに2018年のことをボンヤリと思い出します。でも、リアルなものではなくて、私はふつうにお仕事していただけだったから、どんな風にしてチームができ上っていったのか、ほとんど感知していませんでした。

 

 ただ、今年の夏はいよいよ仕上げの夏だなというのは思っていました。入部してからずっとレギュラーだった子らが、とうとう三年生になり、あいかわらず危なっかしい子たちもいたのだけれど、何だか一つの方向に向かっている気はしていました。

 

 そして、夏の大会が来て、今まで勝てなかった相手を次から次と撃破していきました。今なんて全く弱体化してしまったチームも、当時は強かったり、いろいろで、勝ち進むたびにカベとなっていたチームは、準々決勝で当たりましたね。

 

 相手の投手は、二年生なのにすごい球を投げていて、そのストレートに食らいついていく、それがテーマになりました。試合が終わったらすぐに、学校に帰って練習、ということでしたね。

 

 私たちは、応援にくたびれてカラカラになっていたのに、選手たちは明日に備えなければならなかった。たぶん、そんなハードなスケジュールのときって、あると思うんだけど、あの時の彼らはそうだったのかも。

 

 そして、接戦で終盤まで行き、九回表の一本のホームラン、あれで相手の気力を吹き消して、あっさりと九回裏も終わり、いよいよベストフォーになった、歴史が始まった、そんなのを感じていました。

 

 あんなドラマチックなことは、突然に起きるのです。普段の私たちの日常には、そんなことはないですけど、突然にやって来る時だってある。

 

 

 昨日のドラマは、いよいよ退職した先生が、生徒たちとの約束によって、いよいよ復帰するような、そんなドラマチックな展開になりました。世の中は少しずつ秋になっているというのに、こんなに冷たい風が吹くのに、甲子園に向かうドラマだなんて、何だかタイミングが悪いけど、それに昨日なんて、一時間以上野球中継で放送が遅れてしまったけれど、私は見ました。

 

 録画したり、見逃し配信とか、そんなのはなしで、単純に見たかった。ジジイには、テレビを見る時間はあるようです。何かを集中してする、というのはできないくせにね。



 

日曜日、大学駅伝を見てきました!

 今日は火曜日で、もう夕方ですけど、日曜日に大学駅伝のゴールになった内宮・宇治橋あたりに行きました。

 

 出場している大学の応援団が、ずっと演奏を続けていました。選手もいないのに、まだ到着まで時間はあるのに、ずっと演奏していました。東京から、京都から、大阪から、それぞれ応援団・チア部・吹奏楽部など、わざわざ内宮まで来ていました。

 

 日帰りだったんでしょうか? 可能ではあるけど、荷物などはどんな風にして運んだのやら? 14時に終わったとして、そこから片づけて、バスに乗り込んだら、その日の夜には着きますね。でも大変です。どんな移動だったのかなあ。

 

 たぶん、三重県でもこんなだから、出雲大社あたりでも大学の駅伝レースはあったはずだから、いろいろな形で応援していたんでしょうね。若い時には、そういうしんどい移動も楽しいだろうな。年寄りにはできないです。若い時だけです。

 

 それから、月曜・火曜の二日間、私はどこにも行かないで家でくすぶっていました。お金もないですし、庭仕事なんかをしておりました。今日のお昼にはいちじくジャムを作ってみました。おいしかった。

 

 そんな夕暮れです。明日からまたお仕事があります。久しぶりで、とても楽しみです。どうぞ、みなさま、よろしくお願いいたします。

 

下剋上球児 第3話


 第3話も見てしまった。いつまで続くんだろう。たぶん、県大会優勝までなんでしょうね。

 

 そして、鈴木亮平さんの南雲先生の教員免許はどうなるんだろう。確かに、教員免許がないというのは問題だけど、そこまで厳しいものだとは知りませんでした。

 

 世の中はものすごく反応しています。免許のあるなしよりも、専制としてどうなのか、ということだと思うし、石川啄木さんとか、昔は旧制中学校中退でも代用教員ができていたし、今でもこの教科の免許はないけど、臨時免許でこの教科を担当するねというのがあると思われます。免許なしでも教員をやってることがあるんじゃないかな。

 

 でも、今の世の中では、そんなことは許されなくて、ものすごい犯罪のような扱いなんですね。教員って、そんなに特別な存在なのに、給料は安いし、拘束時間は長いし、残業代は出ないし、哀れなものです。それでも教員になろうかっていう人、いるんだろうかな。

 

 とにかくドラマは、南雲先生が生徒たちの事件を解決するまで奔走し、夏が終わったら辞職する決意を固めたというところまででした。

 

 こんなふうにしてドラマって作られるものらしい。第3話は、選手たちの個々のキャラ、性格が少しずつ見る者たちに伝わって来る内容でした。日沖兄弟も、ひとりだけ活動を続けていたお兄ちゃんが、反省して金髪を黒に変えてしまうし、みんなが大会に向かって突き進むところまで来ました。

 

 試合には相変わらず勝ててないし、選手たちの技量もまだまだのようですが、県予選の抽選は終わったみたいでした。

下剋上球児 第二回

 

野球部のドラマですから、野球のシーンがありましたね。あんなのおもしろかったですか?

 

今の人はあんなのつまらないんじゃないかなぁー、それが心配になりました。

 

でも、最後のところで主役の先生が教員免許を持っていないということになって、そんなことはありえないですけど、ドラマとしてはそれをどう乗り越えるのか、なかなか難しいことですけど、楽しみになりました。うまく解決してほしいけど、失敗するとずっこけますね。さあ大変です!

 

教員なのに免許を持っていないなんて、今の世の中では絶対にないと思います。でも、免許がすべての世の中って、何だか息苦しいです。どうしてなんだろう?

秋ですね。まだ日ざしは暑いけれど……。

 これは少し元気なさすぎのヒガンバナだなあ。そうか、あんな狭いところから出ていたし、日当たりのそんなによくないスミっこだったから、イマイチ元気も出ませんでしたね。

 

 とはいえ、町中の学校の、コンクリートに囲まれた狭い土のスペースにヒガンバナを見つけた時は、何となくうれしかったですよ。

 

 今年だって、きっとヒョッコリ花はついているでしょう。見に行けてないけど、たぶん、そうなんだろうと思っています。

 

 ヒガンバナは、どんなに夏が暑くても、お彼岸が来る時には咲いてくれるみたいです。偉いのです。今年、クルマを運転していて見ることはありますけど、なかなか写真を撮るためにヒガンバナを探すというのはできていません。

 

 ほんの少しだけ遠まわりしたり、少しだけ歩いたり、少しだけ工夫すれば見えるんだと思います。だから、できたら見に行きたいけど、基本がグータラな私は見に行けていません。

 

 今は三時半だから、夕方になったら、自転車で外に行ってみようかな。ヒガンバナを見つけられるかな。わかりませんけど、探してみたいです。

 

 あとしばらくは暑いな。夕方は涼しくていいんだけど。すぐに冬になるかな。ならないな。