どうしてこんな作品が生まれたのか、私にはわかりません。でも、何か表現したかったんだろう、というのはわかります。
そして、何かが伝わります。この伝わる何か、それは何だろう。
作者の小さい頃の思い出でしょうか。不二家のペコちゃんなんて、今の若い人は知ってるんだろうか。知らない人もたくさんいるんじゃないのかな。
今、不二家さんというお菓子メーカーはちゃんとあるんだろうか。名前はありますし、ケーキチェーン店はあるみたいだけど、お菓子を作っているのかどうか、それはわかりませんね。
どうして眼帯しているんだろう。てっきり泣いているのかなと見ていました。
お花は咲いているけど、どれも何だかうつろな花です。
心は笑っているけど、何となく悲しい顔に見えるだけなのかな。不思議な絵です。
題名は「笑顔」だそうです。照れ隠しの笑いであってくれればいいけど、悲しいやら、辛いやら、そんな気持ちを含めた笑いだったら、作者の人の真意はどこにあるのか、聞かせてもらいたかった。
でも、たぶん、私なんかには教えてくれないね。
これは単純に、ニコニコしているパンダと見ていいんでしょうか。
ハートマークもたくさんあるし、しあわせな印はありますね。食べ物もちゃんとあるみたいだし、パンダは楽しんでいるんでしょうね。だったら、それでよかった。心配しなくても、大丈夫でしたね。