お盆が明けたら、すぐに夏休みも終わってしまいますね。来週から学校というところもあるみたいです。今年の夏は、こんな天気で、こんな状況で、本当に大変だと思うのですが、とにかく私たちはこれに合わせてやっていくしかなくて、大変だし、すごく暑いし、何事もやる気は出ないけど、ぜひ、立ち向かっていきましょう。
何か元気の出るものないかな?
とりあえず、みんなの言葉から探してくるしかありません。
1 夏の日の飛び出す足は たそがれの紅の空たそがれる頬(ほほ) しょうへい
サッカー部のしょうへいくんの作品です。夏の日、何が飛び出すのかと思ったら、足ですか! たそがれの空に、ほっぺたをたそがれさせて、足は飛び出ている。よくわからないけど、ムチャクチャ何か叫びたい気分は伝わります。何か言いたいんでしょう。彼はあんまり文句も言わないし、言いたいこと言わない人でしたから。
いろいろ考えているのに、それを言えてなかった。でも、卒業して2年経過したし、今は言いたいこと言えてるかな。元気だといいなあ。
2 校舎にはツバメがたくさん飛んでいる換気扇の上スイーツホーム しょうご
彼はもっとたまっているものを言えてなかった。もっとみんなに話してくれたらよかったのに、言えない関係になってたみたい。
その彼が、校舎の窓に団地のように住んでいるツバメたち家族を取り上げていました。そこに何か感じるものがあったんでしょう。表彰されてビックリした顔が忘れられないです。