せっかくのお盆休みなのに、私は大阪の実家にも帰らず、家でションボリしております。なにしろ、私は乗り遅れて、ワクチンを受けられるのは九月に入ってからです。それまであと三週間、誰にも会わず、どこにも行かず、誰ともしゃべらず、ずっとおとなしくしているはずです。
予想もできないんだけど、かかってしまったら、自宅で療養しなくしてはならないし、誰も助けてくれないし、病院にも入れてくれないみたいです。
呼吸は苦しい。それなのに生活はしなくてはならないし、何かを食べなきゃいけない。トイレにも、オフロも行かなきゃいけない。やらなきゃいけないことはたくさんあります。
でも、酸素が足りないし、呼吸は苦しいし、熱は出るし、突然死んでしまうこともあるし、かかってしまったら最後と思わなきゃいけない状況です。
三重県はとうとう感染者が百人を越えてしまいました。東京はふたたび一日五千人に向かっています。しかも、五千人を越えても、それに対処するために何をするかというと、テレビやネットで自粛と外出をするのを控えるのをお願いするだけです。
そんなの、私でもできるでしょう。テレビの前で、みんなで歩くなよ。コロナになってはいけないよ。マスクをちゃんとしてね。県外の人たちには注意してね。それを言うだけです。
誰も、何も対策は立ててくれない。患者さんが出たら、その人たちを自宅にいるようにと言うだけです。
そんなことでコロナを抑えられると思ってるんだろうか。
無症状の人たちもいます。感染して熱が出る人たちもいます。誰が、どこでどうなってしまうのか、誰も分からないから、できるだけ知らない人との接触を避けて、どこにも行かないで、家で大人しくするしかないみたいです。
せっかくのお盆休みなのに、何にもできないのか。仕方ないか。
テレビも見ないです。雨が降り続くから、外にも出ないです。何のためのお休みなのか、自分は何をしたいのか、わからなくなるけど、この限定された条件の中で、自分のやれることを探していくしかないですね。
とんでもない毎日ですけど、毎日があっという間に過ぎていきます。
自分は何がやりたいのか、コロナの恐怖がなくなったら、何をするのか、そんなことを考えてこれから数日過ごしていきたいですね。
今日はムチャクチャ暑いというのはないから、少しだけ救われます。
みなさん、どうぞお元気で! コロナに気を付けてくださいね。
そうでした。鳥羽の市街地を抜けて、まっすぐ行くと、パールロードという観光道路があるんですけど、曲がりくねったとんでもない道で、これでは都会の人はウンザリするだろうなという道があります。
地元の感覚で行けば、立派な道路が海沿いにできて、よかったなあというところなんだろうけど、クネクネみちで走りにくいです。