金曜と土曜の一泊二日で、SBP交流フェアというのに参加してきました。
金曜は、北海道から沖縄までの21チームが3つの教室に別れてそれぞれのプレゼンを行いました。私たちは、審査員の後ろからそれそれの発表を見ていました。
どこの高校生も、みんなそれぞれ工夫していて、たいしたものだと感心しました。
しばらくすると、伊勢の中心地の新道商店街の夜店に、先ほどの高校生と三重県内の高校生のお店が出ていて、それを眺めつつ、お腹も満たして、宿舎に帰ったら、すぐに寝るという金曜日でした。
土曜日は、朝の6時半にゴハンを食べなきゃいけなくて、このゴハンがビックリのパン食で、サンドイッチと菓子パンをおなかに詰め込みました。こんな味気のない朝ごはんというのは、なかなか経験したことがないくらいで、少しショックでした。
さて、気分を取り直して、午前中は、それぞれ5つの講座に別れてお勉強みたいなことをしました。ノートをとるようなものではなくて、なるべく参加者の話し合いを活性化させ、お互いを知り合うような、交流フェア的なお勉強でした。
お昼は、相可高校食物調理科の調理クラブによるお弁当で、朝とのギャップがすごかった。どこの先生たちも、みんなが写真を撮るくらいにおいしいものでした。
午後からは、初日の21チームから6つのチームが選出され、この6つの高校がプレゼンを行いました。
そして、選ばれたのは、福島県のふたば未来中学・高等学校の校内にカフェを作り、一般の方も利用できるようにした取り組み。ただの校内売店ではなくて、組織として立ち上げた。しかも、そのプレゼンに単身で乗り込んできた小柄な女の子の強さに審査員は心打たれ、見事グランプリを得られたようでした。
そのあとは、最後のお別れ交流会でビンゴをしたりして、盛り上がって終了ということになりました。
表彰式がとても長く、協賛・主催する方々がそれぞれの賞をそれぞれ語るので2時間以上かかりました。これは少しグッタリしたものでした。
うちから参加した二人は、表彰式ではかなり疲れて帰りたがっていたのに、最後の交流会ではもう一泊泊まりたい、とても楽しかったという変わりようで、私は若い人は若い人同士でつながるととても楽しいんだなということを改めて教えてもらいました。