病院との境目のところにたくさんの木が植えられています。
去年の台風でビワの木が倒れてしまいましたが、こちらにはイチョウ、サンシュユ、ハクモクレン、コブシなどがあります。
ついこの間咲き始めたと思ったハクモクレンは、もう元気がなくなってきていて、大きな花びらがあちらこちらに飛ばされています。
サクラと一緒に咲き誇るのはイヤみたいで、サクラより早く満開になって、ソメイヨシノが咲くまでには花びらを全部落とすつもり、のようです。
そりゃ、毎年やっていることですから、ハクモクレンもいつもと同じようにやっているのかな。
おかげさまで、少しだけ杉花粉もおさまりつつあります。ヒノキも花粉を飛ばすだろうけど、あと少しの辛抱(しんぼう)です。
何の木だったか、全く印象はありませんでしたが、
今、花が咲き出して、これがコブシの花だとようやく気づきました。
モクレンよりも花は小さいですし、花は下にも顔を向けています。
モクレンはみんな上向きで、花の顔を下から見ることはできませんでした。
コブシは、下向いたり、西側向いたり、それぞれ好きなところに顔を向けています。
モクレンみたいにバサッと落ちる感じはないのかもしれません。
「
二つの木が、それぞれに花をつけて元気なのに、生徒がいないなんて、
何だかもったいない。
コブシって、漢字で書くと「辛夷」と書くんですよ。
「辛(から)い」「夷(えびす)」って、変な漢字の組み合わせです。
中国原産なのかもしれません。
レンギョウだって咲いています。
春真っ盛りですなあ。