二年生の作品です。でも、残念ながら、作者がわかりません。どうしてこの子らって、自分の名前を書くということをしないのだろう。
たぶん、面倒だし、いちいち書いてられないということなんだろうな。私もそうでした。名前って、面倒です。そんなの書かなくても、私は私だし、だれにことわる必要もないのだ。
でも、人に見てもらうとき、誰の作品なのか、名前がないともう永遠に埋もれてしまうのです。
ねむたさが殺しにかかる六限目
ねむたさを擬人化させているところ、いいですね。そして、そのねむたさに私たちは何度も殺されている。その一番恐ろしい時間が六限目なんだよ、というシンプルだけど、衝撃的な書きっぷりです。
作者、たぶん、わからないでしょう。残念だなあ。