今年は、もう大雪はないかもしれない。と、思ったら、急に雪になるかもしれませんけど、雪が降った日のローカル線の風景は、いつもと同じようなものなのに、すごく雰囲気は変わります。
とても静かで、とても寒い。できたら、あったかい部屋で列車が通り過ぎるのをながめることができたら、それは幸せなんだけど、そういうことはなかなかできないものです。
ムチャクチャ寒いのを我慢して、じっと列車がやってくるのを待たなくてはならない。
次から次と来るようではローカル線ではないし、風情がいいわけだから、写真を撮ろうとしているけど、なかなか来ない。
チャンスを逃すと、二時間は待たされるし、とても辛抱できる寒さではないのです。
一期一会、チャンスを大事にして、せいぜい今ある景色を楽しもうではありませんか!
こういう時は、寒いんだろうけど、そんなに気にはならないんです。それはもうアドレナリンが出ていますから、寒かろうが、空腹だろうが、その時だけは平気。
不思議なものですね。