6月も半分近く来てしまいました。あと1か月したらオリンピックだってあるみたいです。
私は、2012ロンドン、2016リオ・デジャネイロと、2つのオリンピックを経験しましたけど、あの時もみんなあまり興味なかったですよね。
何か憶えてることあるかな? と考えても、何にもおぼえていません。それくらいオリンピックなんて、どうでもいいものでした。というか、選手たちが頑張ってるのはわかるし、日本選手がメダルをとったりするのはうれしいけど、でも、何にも記憶に残らないものでした。
わざわざ国内でやる必要もないと思います。なのに、もう契約してしまったから、政府は何としてでもやるつもりです。どうして無理を通すのかというと、いろいろと事情があるみたいで、私みたいなものにはわからない仕掛けになっています。大人の事情なんでしょう。
ただ、あまりにひどい状況だったら、全責任を引き受けるから、絶対に中止するという人でも現れてくれたらいいのに、そういうことはないでしょうね。
日本という国は、本当に責任がうやむやにされる国でした。まあ、社会的に地位のある人たちは、責任をかぶるのがイヤなんでしょう。そういう国のようです。
うちの父は、オリンピックが決まった時、入院していました。そして、自分の命がどうなるのか、全く先が見えてなかったことでしょう。というか、そんなに自分は長く生きられないかもと思ってたでしょうか。
あの時のうちの父の無表情を思い出します。うちのお父さんは、オリンピックよりも野球とかが好きだったでしょうか。それからしばらくしたら、父はいなくなりました。
人生って、短いです。父のように80いくつ生きたとしても、やりたいことはどれだけできるやらです。
みなさん、生きてるうちに、やりたいことをどんどんやりましょう。そして、楽しく生きていきたいな。