家城の駅にスイセンの花が出ていました。何度もこの駅に通ったのに、駅舎のすぐ前にスイセンの群落があったなんて、見落としていました。
きっとずっと咲いてたんですね。今もみんなはここを通り、学校へ行き、家に帰るんですね。コミュニティバスの人もいるだろうけど、やはり鉄道があるというのは、安心感があります。
高校がなくなったら、鉄道は廃止されるでしょう。鉄道を支えているのは、高校だと思われます。本当なら、ここから奥へ行くにも、いろんな人たちが鉄道を利用してくれたら、町も鉄道も活性化するんだけど、だれもこれに乗って、山の奥の町に何かをしに行こう、という人はいないみたいです。
どうしたら、町を活性化できるのか、たくさんの人たちが鉄道に乗るのか、私にはいいアイデアが浮かびません。
とにかく、何か産業を起こすしかないと思うのだけれど、誰もそんなことは考えないし、ゴミ焼却施設とか、市街地でできないことを山奥でやらせようということばかり押し付けられています。
もう少し違う道路を作るとか、走りやすい道を作るとか、公園を作るとか、登山道をしっかり整備するとか、やってるんだろうけど、なかなか進みません。
そして、津市の美杉町と松阪市の飯南町と、国道は通じているんですけど、とんでもない国道だから、トンネルを掘るとか、風通しを良くしてほしいんだけど、そんな莫大なお金がかかることはしないでしょうし、どうしたら美杉に人が呼べるのか、若い人たちのアイデアが必要です。
どうぞ、みなさん、よろしくお願いいたします。