もうかなり昔のことですが、遠足に行きました。
お客さんが少ないというので自虐ネタにしているスペイン村でした。
お客さんは、確かに少なかったと思います。
もう少しお客さんがいてもよかった。
それで、いつも思うことなんだけど、
ムダなところがいっぱいです。
エントランスは、それなりの土産物街で、
もう少し工夫があってもよさそうだけど、まあ、あんなものでしょう。
そこを抜けると、右が暗闇ジェットコースター、60歳以上は乗られない。
私は、せいぜい乗っておこうと、乗りました。
エントランスの真向かいは、建物に囲まれたスペース、
すべてお店になっていますが、見るからに活気がありません。
お客さんがいない。
エントランスを抜けて左手の奥が、乗り物がたくさんあるコーナー、
ここはある程度の人たちがいます。それなりの活気。
さて、そこから奥、お城の博物館、円形劇場、海賊船、スペインの街角風の通路、
これらが細長くつながっている。
そこに囲まれているのが、意味不明の建物で、この意味不明の廃墟の上を歩くとか、
もっと縦横に動けたら、いろいろとつながると思われますが、
ボッカリとムダなスペースのまわりをわざわざ歩くのも面倒だから、
こちらには誰も行かなくなっている。
かくしてますます人はこちらに行かなくなります。
とういう機能があるのか知らないけど、
何とかしないと、このまま沈没します。
中のスタッフさんたちは、みんな頑張っておられました。
会社の偉い人たちが、もう少しエンターテイメントを見直さなくては!
とりあえず、私は、廃墟のようなデッドスペースを何とかしたらと思いました。
みんなは、とりあえず楽しんだのかな……。