家族への手紙 女子
私は三人姉妹の末っ子として生まれてきた。私が生まれる前、母のおなかが前にでっぱっていたので、男の子だと言われて家族は大喜び、だけど、生まれてきたのは女の子だった。生まれてきた私に家族がかけた一声は「また女?」だった。
真ん中の姉には毎日いじめられた。寝ているときに口を押さえられたり、たたかれたりして、姉が私をいじめる度に姉には天罰が落ちた。机からダイブしてゴミ箱の中に頭から突っ込んだり、何もないところでこけたりして大泣きしている。それを見て私が大笑いしたら、姉にたたかれて大泣き。今度は母に怒られ姉が大泣き。二人ともよく大泣きした。
それでも、私は姉が嫌いでも、必要な存在だと思う。どんなに嫌いでも、姉がいてよかったって思った。優しいところもあるし、むかつく時もあるけど、私は姉が好きです。二人の姉は、私の大好きな姉たちです。
愛犬くんは、私のことが嫌いで、よく私はかまれます。かまれても、私はめげずに愛犬くんをかまいます。でもたまに向こうから寄ってきてくれるから、すっごくうれしいです。
私は家族が大好きです。感謝です。私を生んでくれてありがと。